母乳育児相談・訪問

こんにちは、いろどりの助産院です。


ブログ更新の頻度がものすごーく緩やかペースの当院ですが、日々のアクセス解析を見ると毎日すこーしですが閲覧してくださっていることがわかり(本当にすこーーしです笑)、もしかしたらオンライン相談やベビーヨガ・ベビーマッサージにご興味をもって頂いているのかなと。。

なので、以前訪問支援をさせていただいた方の支援の様子をまとめたいと思います。

相談を受けてみたいなと思っていただける方や、母乳授乳の何かヒントになれば幸いです*


【 オンライン相談申し込みは公式LINEから行えます 】


オンラインよりお申し込み頂き、母乳育児のご相談希望とのことでご自宅に訪問させていただきました。

出生時低体重のお子様で、直接授乳が上手くいかずママも産後体調がなかなか回復しないため母乳量が充分出ているか心配・・・とのこと💡


早速おっぱいの状態と授乳量測定をさせていただくことに。


色白美人さんです🤍🤍







🌱生後4ヶ月となるお子様の体重は体重曲線上平均値ではありましたがお口が小さめ

🌱ママのおっぱいは乳汁分泌は充分みられていましたが乳管1本1本が細く分泌量が持続しない印象

🌱元々水分摂取はあまりされないようで1日飲めてもマグカップ3杯以下

🌱お子様のお口のお大きさに対して乳頭が短く滑ってしまう

🌱横抱きで左右10分ずつくらいだが上手く吸いつけないとそのまま泣いて直母が継続できず終わってしまう

🌱直接授乳の後にミルクを120−140g補足している

🌱ワンオペ育児で上の子のお世話もしながらご自宅でお仕事もされている、休息が取れずにずっと風邪をひいたり体調不良に悩んでいるそう。(本当に頑張り屋さんのママです)


→ママとしては完母でなくても母乳寄りの混合授乳にしたい!!



低月齢のベビーちゃんは出生体重が3キロ、4キロあってもママのおっぱいを吸うのは決して簡単なことでは無いのなので上手く吸いつけられないことが多いのです

生まれてすぐに吸い付ける子ももちろんいますが、赤ちゃんもママもお互いのタイミングは初めましてということを忘れずに😊

(ブラッシュアップライフのように人生2・3回目なら違うかもしれませんが笑)



ママの乳頭の形が個人差あるように赤ちゃんのお口の大きさや口の開き方、お腹がすくよりも寝たい赤ちゃんなどなど個人差がある部分なので一概には言えませんが

ちょっと授乳上手くいかないなという時には


私はかなり高い確率で

フットボール抱きをオススメしています

(急に圧強い)



*フットボール抱きが分かりやすい画像など掲載したいところですが著作線などで掲載して良いか分からなかったため掲載できずスミマセン。

たまひよの「【保健師監修】妊婦さん必見!帝王切開の傷が痛まない赤ちゃんのお世話法」というページに姿勢のコツが写真付きで掲載されていたのでみて見てください🐥



どうして上手く吸いつけないかの理由として、まず赤ちゃんの口元が見えないことが挙げられます。

口をあーんと大きく開けていたとしても舌が上に上がっていたり唇が巻き込んでいたらしっかり乳頭やおっぱいが出るスイッチ=乳輪まで到達せずおっぱいが出ないからベビーも諦めてしまう。。

フットボール抱きは横抱きに比べて開いた口元をしっかり確認することができるので上記のお悩みを解決しやすいのです。


ブログでは書ききれないのですがその他赤ちゃんの抱き方やポジショニング、吸い付けるコツをお伝えすると今まで持続して10分飲めなかったのにしっかり嚥下音が聞けるほど飲んでくれました。

ママもびっくり、喜んでくださり嬉しかったです!


後半疲れてしまい眠りがちとなってしまいましたが、左右で25g飲めていました。


授乳介助をしながら母乳量を増やすコツをいくつかお話し。

コツといっても全然難しいことではなく、すぐに始められることばかりです

🌼水分摂取量を増やすことでママの体内循環量も増えていくためなるべく水筒など残量がわかるもので目標 1日1、5リットルの温かい飲み物を飲む

🌼乳汁が冷えていたのはママの身体深部の冷えもあるため肩周りのストレッチ、肩甲骨周りにホッカイロを貼る・・・など


お伝えしたことはまだまだありますが、ご興味ある方はぜひ公式LINEからのご予約をお待ちしております💕


最後にママが気になっていた乳児湿疹のケア方法や予防接種・4ヶ月健診受診について助言させていただき訪問終了となりました。




ママの手作りグッズに囲まれて終始ニコニコの可愛い赤ちゃんでした😊



4月からの訪問(宇都宮市内に限ります)、オンライン相談やレッスンについてもスケジュール公開しますので、お気軽にご相談ください。

いろどりの助産院